2009年6月8日月曜日

埼玉県下少年柔道大会

 昨日、北本市体育センターにて、第17回埼玉県下少年柔道大会が開催されました。中学2年生男子個人戦の部に、次男坊が出場しました。

 会場で対戦表を見たのですが、2回戦目で埼玉県の軽量級の準優勝者と当たることになっていました。その選手とは、小学生のときに、講道館に一緒に通っていて、柔道センスも良く、うちのはいつもボカスカ投げられていました。到底勝ち目は無いと私自身はあきらめていました。

 只、寝技なら勝つ可能性はあると思っていたので、とにかく寝技中心で試合運びをする様に作戦を立てて試合に望みました。

 いざ試合が始まると、相手もわかっていて、なかなか寝技に行けない状況でした。技を受けるほうが多く、これは判定に持ち込まれると確実に負け。再三の寝技のチャンスもうまく逃げられてしまい、抑え込むことが出来ません。
 ところが、当の次男坊は、立ち技で決めることを考えて試合をしていたらしく、残り時間30秒で、タイミングを計り、内股を狙っていました。見事に決まり、有効ポイントを取り、そのまま時間となり優勢勝ちを納めました。


 その勢いで3回戦、4回戦を優勢勝ちで勝ち上がり、準決勝は一本勝ちをし、決勝戦、にこまを進めました。決勝戦の相手は、いつも東京都の大会で当たる学校の選手で、互いに手の内も分かっていたのですが、相手の方が体重が重いので、どうしても受けになってしまい、互いにポイントを取れずに旗判定になりました。結果は主審、副審とも相手に上がり3−0の判定負け。もったいなかった!


 2回戦で頑張ったのが良かったですね。これで、てんぐになるのではなく、自信を付けてほしいですね!